イベントの感想等まとめ

声優イベントなどのまとめを備忘録がわりにつけています。

舞台・刀使ノ巫女 感想

 舞台・刀使ノ巫女、内容は胎動編全部。原作ファンが胎動編のここは見たいだろうなというところがしっかり押さえられていて、2時間でよくまとまってるなと思った(でもノーチョコミント)。逆に、舞台から入った人はあれだけ固有名詞と専門用語が怒涛の勢いで出てくるものが理解できたのだろうか。

 

 

 一番良かったと思うのが7話のシーンで舞衣ちゃんが沙耶香ちゃんを守るよと明言させることで、11話のシーンの沙耶香ちゃんが舞衣ちゃんを守ると言ったシーンが分かりやすく強調されていてうまいと思った。でも舞衣ちゃんがリボンが落ちるシーンがあるかと思ったけど舞台じゃ無理か。

 

 

 音楽あり、殺陣ありの舞台で、主人公チームなら薫と沙耶香ちゃんの完成度が高いと思った。可奈美は「衛藤可奈美という名前から本渡楓さん以外の声がする」という強烈な違和感があったが、舞台最後の方には解消されていた。姫和ちゃんの御刀の構えはアニメやゲームを髣髴とされるもので大変良かった。

 

 

 あと、篝と姫和を同じ人が演じるというのはアニメにはない新鮮な試みだと思った。可奈美は美奈都との12話のシーンで、これはアニメとは異なる表現方法だったけど大変良かった。美奈都もすごくよかった。

 

 

 親衛隊の完成度は大変高かった。まきすず、夜見さんが特によかったというか結芽ちゃんを再現するのは無理だろうからあれが精一杯かな。そしてなんといってもMVPは高津学長。素晴らしい演技だった。

 

 

 一番自分との解釈の違いを感じたのが姫和ちゃんだった。姫和は内に秘めてる思いが強くてそれが時々強い言葉になって出るっていうのが自分の解釈だけど、舞台では終始捲し立てるような演技だった(語尾というか後半が強くなる言い方)。これは舞台という限られた時間で姫和のやりたいことを伝えるためにわざと変えてるのかどうなのか気になった。でも、斜め後ろから見る姫和役のひとは姫和ちゃんそのままだなー、と思った。

 

 

 最後のあいさつで真希さんの中の人が名古屋の栄出身で名古屋でこの舞台をやりたいといっていたのは、今回も見に来ていた本渡さんも「おっ」と思ったのではないか。あと、舞台を見て刀使ノ巫女って本当に面白いアニメだったんだなと再認識できたのが大変良かった。

 

 

 でもやっぱり写シって表現が難しいんだなと改めて思った。BDのブックレットアニメの表現でもどうするか困ったみたいなこと書いてあったけど舞台ではいわんやだよな・・・。

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@銀河劇場