イベントの感想等まとめ

声優イベントなどのまとめを備忘録がわりにつけています。

色づく世界の明日から~色づく世界のロフトから~ 感想

 色づく世界の明日から~色づく世界のロフトから~、SNSは抑えめでといわれたので「おっ」っと思った個所を中心に。というかはっきりNGって言われたの石原さんと本渡さんのオーディションの経緯だけだし大丈夫だとは思うけど。内容は1話から11話まで個別で振り返り、たまに永谷氏が質問を放り込む。

 

 

 小倉P、この話は琥珀を中心に考えていた。琥珀を中心にバランスを考える。1話のアフレコ時について、市ノ瀬さんは今までオリジナルアニメが中心だったので、キャラは1話から作り上げるものだと思っていたとおっしゃって、そういえばまだメインはダリフラのいちごしかないなとはっとした。

 

 

 本渡さん、1話も見学に来ていた。島本須美さんの演技にどうやったら追いつけるのか。東山さんと琥珀と胡桃の「元気系」をどう差別化するか話し合った。石原さん、ナレーションと瞳美の演技をはっきり分けるように言われた。

 

 

 4話、もともと琥珀は登場する予定じゃなった。しかし、話し合いの末部員が完全になじむ前に琥珀を出すべきだという方に傾いた。本渡さん、琥珀は馴染むのが速いし矢印をすぐ理解する。石原さん、本渡さんが入りチームの変化を感じた。本渡さんとトイレで会ってわーっとなったが、とりあえず出ようといわれた。

 

 

 5話 石原さん、瞳美のもじもじが琥珀が来てみんなとのキャッチボールがうまくいくようになった。ここからテンションを上げた演技にした。それは音響や製作側も気づいていた。

 

 

 ここで市ノ瀬さんの誕生日のお祝い。6話 本渡さん、お婆ちゃんであるということの包容力を出す。琥珀はどこまで知っているのかなどをスタッフにいっぱいきいた。7話 市ノ瀬さん、東山さんと村瀬さんのdiscussionが印象的。胡桃の気持ちが晴れた瞬間の演出が良い。

 

 

 10話 石原さん、瞳美の幼少期の演技がこの作品で一番難しかった。キャッキャしていないローテンションの子供をどう表現するのか?市ノ瀬さん、ちょっと怖い演出だが、瞳美を持って行く場所が分かってほっとした。

 

 

 11話 本渡さん、傘が落ちるときの音の演出が印象的だった。永谷氏、最初は違った感じだったが、はっきり無音にした方がいいという意見であの形になった。篠原さんは乙女回路が強く、そしてやり切ることが出来る。

 

 

 長崎に行った話、小倉Pタクシーの運転手がたまたま女神大橋に連れて行ってくれた。あれが無かったら作品に登場してなかったかも。

 

 

 永谷氏、舞台が長崎になった理由、高低差がある。夜景がきれい。異国情緒漂い、魔法という特殊なものを受け入れてくれる包容力がある。長崎を描きたいとスタッフが言った。

 

 

 凪のあすからは高校生編がとばされていた、今回は描いた意図は?凪あすは高校時代の空白部分を考えてもらう⇔色づく世界は青春の一番輝いているときを描く作品。

 

 

 自分は番号はそこそこだけど、キャストと同じ目の高さの席でよかったし、ウェーイ系の人たちがすぐそばにいて盛り上がっていたので本渡さんもたびたびチラ見してくれた。最後の方に市ノ瀬さんが感極まっていたが、石原さんと本渡さんもウルウルさせていた。

 

 

 本渡さん「最後まで見届けて欲しい」

 

 

 キャストの皆さんが一様に話し合い(ディスカッション)が多い作品だと言っていたのが印象的だった。そのための時間を作ってくれたと。

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 月白家のアズライトドリンクを飲みまくったらくちびるが真っ青になってめちゃくちゃ体調悪い人みたいになった。

 

新宿ロフトプラスワン

色づく世界の明日から・Blu-ray BOXリリース記念イベント 詳細・感想

 色づく世界の明日からBlu-ray BOXリリース記念イベント。まず11話の感想。台本貰ってLINEグループで泣いた報告。あの抱擁シーン、唯翔は抱きつくのに慣れているのか、いやらしいと音響監督は言ったが、声優陣は単なる身長差だと擁護。本渡さん、紙飛行機シーンの曲の入り方がヤバい。

 

 

 自分に近いキャラは?

 石原さん、あさぎちゃんになりたい。瞳美は守りたいと思ってもらえるように演じている。ひとみ知りだからひとみ?本渡さん、潘恵子さんの占い曰くあさぎちゃんでは?瞳美ちゃんにはなれない。石原さん曰く、本渡さんはグイグイいける強さと人懐こさがある。

 

 

 使いたい魔法は?

 本渡さん、空を飛ぶ魔法、一瞬でお風呂が終わる魔法。ここで石原さんも加わって、一瞬で化粧が終わる魔法も欲しい。石原さん、忘れ物を見つけるor知らせてくれる魔法。最近スタジオに携帯をよく置き忘れるから。

 

 

 音楽について。

 好きな曲はPVの時に使われていたストリングスが強めの曲。11話の瞳美が消えてしまった時の曲。本渡さん「ゆったりとした中のシリアスを攻めるのがうまい」曲の名前が分からないのでお二人とも戸惑われていた。

 

 

 石原さんの長崎の思い出。

 まだ絵ができる前にあの映像を収録したので、リアルだと思った。一番は琥珀のおうち。外観や小物などが忠実。鍋冠山公園からの夜景がヤバい。そこから豪華客船(何故か海賊船と何回も言い間違える)を見たい。

 

 

 Bestシーンは?

 本渡さん、4話・6話・11話。4話の始末書の場面。その内容を読む。最後の4行は琥珀の譲れないところだと思った。6話の個展からの帰り道のシーン。呪文を唱えるときのアフレコはとちらないよう緊張した。唯翔が琥珀を通り過ぎた時の、一瞬の琥珀の笑みが尊い絵の芝居がよい。11話、琥珀が一番思い悩んでいる。8話の頭のナレーションで琥珀の変化が感じられたが、(11話があるので)大した変化ではないと音響監督の山田さんに言われた。11話の部屋での瞳美と琥珀の会話で、「このままでは瞳美が危ないの」というセリフでおばあちゃんの気持ちになれた。(ここで感極まって本渡さん、泣く)石原さんは、このシーンでは演じるうえではピンときていないというようにした。

 

 石原さん、1話・10話・11話。1話は時々差し込まれるモノクロームの世界と唯翔の絵の美しさ。画の力と音楽の力。10話、絵の中にお試しで入るシーン。唯翔と瞳美が入った世界が凪のあすからの世界にクリソツ。(自分も見返して気づいた)一凪あすファンとして嬉しい。凪あす1話に出てきた乗り物も登場。11話、ラストシーン。唯翔と瞳美の感情を出すことが苦手な二人。瞳美が紙飛行機の内側に「会いたい」と書いて飛ばすシーン。抱きつかれた感じが欲しく、アフレコ前に本渡さんとハグをした。本渡さんも、瞳美が紙飛行機の魔法に失敗したのか?と思わせて、次のカットで瞳美が気づきぽっとする顔が好き。

 

 

 クイズコーナー。

 100円セール(1話)、瞳美の飲んでいたオフリーの味(2話)、水の上を歩ける魔法の星砂の色(3話)、学校での掛け軸の一文字は(4話)、風野写真館のウサギの写真の枚数(4話)。

 

 

 最後のあいさつ。
 本渡さん、この作品は強い。ここからは怒涛の展開。人間関係や色の大切さを知った。今までは小学生の恋する役はやったことがあるけど(ここたま、石原さんと共演)それ以上の年齢の普通に恋愛する役をやったことがないので琥珀の恋の話がしたかった。

 

 

 本渡さん、一瞬の絵や作画・演出にちょいちょい触れてくれるので、好感が持てる。

 

秋葉原 とらのあな秋葉原店C 4Fイベントフロア

ゾンビランドサガ 〜フランシュシュといっしょ〜・ 〜さくらと純子の部屋〜 感想・概要

 ゾンビランドサガ 〜フランシュシュといっしょ〜

 最初から最後までずっとスタンディングで、熱量の高さを感じた。サキ役の田野アサミさんが手紙で真っ先に涙していてゾンビランドサガのことがいろいろ思い出してきてこっちもかなり心が動かされた。

 

 

 その直後の「光へ」で完全に心を持って行かれてしまい自然に泣いていた。どの後も動画を見返す旅に「光へ」で泣いてしまう身体になってしまいどやんす~といった感じだ。画面で見るより光の演出も音もかなり良く、普段金払って見るライブとは・・・と思ってしまった。

 

 

ゾンビランドサガ 〜さくらと純子の部屋〜

 avax村上氏、MAPPA大塚氏、Sygames竹中氏+本渡さんと河瀬さんでトーク

 

 このアニメが世間に受け入れられると思っていたか?

 

村山氏 大丈夫か?と思った。企画は相当前、2年くらい前から動いた。

大塚氏 想定してない。ただ、傷跡は残したかった。

竹中氏 面白いと思っていたが、先行上映会の時にさくらが轢かれるところで笑いが起きなかったので反応が悪いと思った。

 

 

 一番思い入れが深い曲は?

 

村山氏 特攻DANCE

大塚氏 目覚めRETURNER

竹中氏 To my Dearest

本渡さんはラップバトルとお答えになって、自分も一番好きなので大変良かった。また、あの場面の絵の芝居にも言及されていた。河瀬さんは「目覚めRETURNER」でお渡し会の時とほぼ同じ回答だった。

 

 

 思い入れのある話数?

 

村上氏 9話 サキのかっこよさ。殺女(ころすけ)等のネーミングが面白い

大塚氏 2話 先行試写でラップバトルの受けが良かったから。

竹中氏 8話 企画のスタートが8話だった。

河瀬さんは6・7話で特に6話は純子の死因が明らかになる回なので、河瀬さんのアフレコ前の雰囲気が違っていたらしい。

本渡さんは11話。ゾンビランドサガの10話の終わりから12話の内容をやるとは恐ろしいアニメである。

 

 

 誰推しか?

 

竹中氏 リリィ

村上氏 純子→サキ

大塚氏 サキ→たえ 愛おしさ。

河瀬さんはやーらしかの純子とゆうぎり。理不尽ビンタを受けたいらしい。

本渡さんはさくら→サキ(ラップバトルのかっこよさ・ちょっと馬鹿なところ)→たえ(三石さんの演技)

 

 

 教えてプロデューサー

 

 本渡さんと河瀬さんの質問にP達が答えるというもの。

 本渡さんは最終歌オーディションでの「目覚めRETURNER」の話。音程も外れてて落ちたと思っていたが、実は歌の前の演技の段階でほぼ本渡さん=さくらに決まっていて、歌を見たかっただけらしい。つまり、最終歌オーディションというのは誤って伝わっていた情報だった。


 河瀬さんは企画をぼんやり考え始めたのは?という質問。2014年からで、竹中氏がエレベーターの中で大塚氏にさらっと企画を話したらどんどん進んでいった。最初に8話みたいな話がやりたいというのが決まって、8話に向けてどういう話にするかというのがポイントだった。また、7話の疑似Perfumeなどメインストーリーというよりそういうネタがどんどん決まっていった。

 

 さくらが即死するのは大塚氏のアイディアで、早い段階で決まった。「普通のアイドルアニメとは違う」ということを示したかった。

 

 本渡さんから、幸太郎・ゆうぎり・たえ・ロメロの話はどうなるのかという質問。(この時、逆に自分は12話でこの4つの問題は解決しないんだなと思った)大塚氏、映像になっているものがすべてという回答。

 

 

場面写で一言(ネタコーナー)=河瀬さんからSNS禁止令。ただ、本渡さんがリリィの心臓が飛び出たシーンでハートキャッチプリキュアネタを出したのはめちゃくちゃうまいと思った。

 

 

最後のあいさつ。本渡さん「最終話はめっちゃすごい」

 

河瀬さんが、「さくらと純子の部屋」なのに「純子と愛の部屋」って言ってしまったの、なかなか素晴らしさがあった。

 

 

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幕張メッセイベントホール 2HALL

ゾンビランドサガ OP主題歌「徒花ネクロマンシー」/ED主題歌「光へ」 発売記念イベント 感想

 ゾンビランドサガOPED発売記念イベント、10分くらいのトークとお渡し会。お渡し会はそれぞれ個別で10秒ずつくらい。標準的なお渡し会イベント。

 

 

 9話までの感想は、本渡さんは緩急が凄いアニメ。出オチと思わせておいて泣ける話もある。河瀬さんは7話の車にはねられるシーンの「だってアイドルだから・・・」の部分を台本で読んだときに感動して号泣した。でも収録ではみんな笑っていた。

 

 

 OPEDについて。挿入歌を全部録り終わってからOPEDを録った。河瀬さんはOPEDの時点で純子ちゃんの歌い方を確立していた。抑えめで歌っていたらもっともっとといわれた。本渡さんはどう歌うのが正解なのか分からなかった。OPEDは全話数が終わった後の成長したさくらのイメージで歌った。

 

 

 今後の見どころ(9話が放送された時点で)は8話が終わってちょっと落ち着いたと思ったら大間違いですごい展開が待ってるというお話。

 

 

 お渡し会では本渡さんに2話とAbemaTVでのラップの感想をお伝えすると同時に生「どやんす~」を言ってもらい、本当に声が可愛くて脳内に響き渡って幸せだった。「前回のゾンビランドサガは」の話が聞きたくて「前回の・・・」といったら本渡さんも途中から一緒に「ゾンビランドサガは」って言ってくれてなんか楽しかった。「前回のゾンビランドサガは」は完全台本らしくてアドリブは一切入れてないらしい。河瀬さんはにはひそねとまそたんのED難しくなかったですかと聞いたら「ひたすら聞いて音で覚えた」とおっしゃっていた。ひそねとまそたんが初レコーディングとお話になっていて、若干ゾンビランドサガのエピソードと異なる。

 

 

 河瀬さんは何となくクールなイメージがあったけど、ものすごく場を盛り上げていた。お渡し会のインターバル的な時間でもイベントを提供してくれて有難かった。さっきのひそねとまそたんの話も剥がされてるのにずっといろいろ喋ってくれたし、3回目なことも覚えててくれた。楽しさなら河瀬さんもそうだし、桃河りかさんのお渡し会が楽しかったなー、と思い出した。

 

 

 今日のイベントすさまじい満足感だなと思ったけど、よく考えたら本渡さん単独のお渡し会って久しぶりだったんだな。最近二人一緒のお渡しが多かったから相手のこと考えてどうしても遠慮しちゃうけど、それがないうえに1日3回もあったら満足だな。CD6枚買っただけだしで本当にお得だ。

 

 

 なんとなく記憶から消そうと思って蘇ってきたけど、自分の前にお渡しされる人で上陸作戦のあのロゴの下でなんて書いてたんですか?って質問してる人がいて、やめときゃいいのにと思ったけど本渡さんが「親にも言えないことです」ってお答えになっていたので俄然興味がわいたやつ。

 

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@KDX東新宿ビル(快・決いい会議室)

『魔法少女サイト』Magical festa. ~私たちは不幸じゃない~ ミニ感想

 魔法少女サイトのイベント、珍しく1部と2部の内容が完全に違うもの。1部はYoutubeのRoad to Tempestの続き+ライブ、2部が作品について+ライブ。1部のミニゲームの内容がどうせワレワレ上陸作戦の茶番と同等かそれ以下の内容だった。ヨーヨー釣りとかキャベツの千切り対決とかやばそうなやつを、鷲崎さんがけなしながら盛り上げていくというスタイル。これが結構楽しかった。でも鷲崎さん以外だったら崩壊してただろう。

 

 

 2部は作品の内容を映像だったりエピソードだったりで振り返っていくもの。本渡さんは自分が欲しいステッキとその使い方という質問で、安定の空を飛ぶ箒という答えだった。九州に行くときに飛行機のそばを一緒に飛行したいらしい。

 

 

 2部のゲームコーナーは大盛り上がりで、特に口パクを見て何を言ってるのか当てる対決で、正解は「サイト管理人はサイコな管理人だ!」なのに途中で本渡さんが途中「魔法使いは頭がパーだ」といっていて琥珀的な何かを思い出さざるを得なかった。

 

 

 そのあと松井恵理子さんが「M・A・Oさんは頭がパーだ」といっていたのも大爆笑した。朗読劇ではみかりたちにも結構出番があり、文字通り本編より喋っていたかもしれない。

 

 

 本渡さんは昨日のスポーティーな赤い服装から一転して、いつものカーテンみたいな服だった。途中、LynnさんとM・A・Oさんと本渡さんの3人で対決するゲームがあり横並びになったのだが、これまた本渡さんのおかげで日本人の平均的な体型を思い出させてくれるものだった。

 

@なかのZERO 大ホール

project758 SUMMIT2018-また逢う日まで- 感想

 久々のproject758、手作り感が伝わってきて本当に好きなイベントだと改めて思った。いつもと違って定刻で終わりそうな感じになって、そういえば今回朗読パートないのか~残念、と思ってたらまさかの終了時刻からマイクがずらずら並べられて朗読劇スタート。まあいつものことなので全く気にしない。

 

 

 それよりも、朗読劇がなかなかにパワーアップしていた。学園じゃなくて名古屋テレビ塔の錦きららを中心とした物語だったけど、今までになかったようなどろどろの展開でびっくりした。あと、朗読中に絵と文字がついて物凄く見やすくなっていた。今まで、どのキャラが何を話しているのか見失ってしまうことがあったけれど、今回は最後まで確実に楽しめた。

 

 

 本渡さんはイベントではあまり見たことのない格好で入ってこられた瞬間は結構驚いた。入ってこられた瞬間に可愛いと確信できるものだった。ポニテが大変に良いのと、上から靴まで真っ赤。そして短めの赤のスカート。これが大変すばらしかった。高蔵聖ちゃんのスポーティーさを目指したというお話。

 

 

 他にも、ゾンビランドサガと色づく世界の明日からの8話で泣けるという話や、長縄さんとのいちゃいちゃも見れてよかった。あと、佳村はるかさんが密着度の高いニットを着ておられて小走りの時など「なるほど・・・」となった。

 

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名古屋学院大学 名古屋キャンパスしろとり 翼館 クラインホール

舞台・刀使ノ巫女 感想

 舞台・刀使ノ巫女、内容は胎動編全部。原作ファンが胎動編のここは見たいだろうなというところがしっかり押さえられていて、2時間でよくまとまってるなと思った(でもノーチョコミント)。逆に、舞台から入った人はあれだけ固有名詞と専門用語が怒涛の勢いで出てくるものが理解できたのだろうか。

 

 

 一番良かったと思うのが7話のシーンで舞衣ちゃんが沙耶香ちゃんを守るよと明言させることで、11話のシーンの沙耶香ちゃんが舞衣ちゃんを守ると言ったシーンが分かりやすく強調されていてうまいと思った。でも舞衣ちゃんがリボンが落ちるシーンがあるかと思ったけど舞台じゃ無理か。

 

 

 音楽あり、殺陣ありの舞台で、主人公チームなら薫と沙耶香ちゃんの完成度が高いと思った。可奈美は「衛藤可奈美という名前から本渡楓さん以外の声がする」という強烈な違和感があったが、舞台最後の方には解消されていた。姫和ちゃんの御刀の構えはアニメやゲームを髣髴とされるもので大変良かった。

 

 

 あと、篝と姫和を同じ人が演じるというのはアニメにはない新鮮な試みだと思った。可奈美は美奈都との12話のシーンで、これはアニメとは異なる表現方法だったけど大変良かった。美奈都もすごくよかった。

 

 

 親衛隊の完成度は大変高かった。まきすず、夜見さんが特によかったというか結芽ちゃんを再現するのは無理だろうからあれが精一杯かな。そしてなんといってもMVPは高津学長。素晴らしい演技だった。

 

 

 一番自分との解釈の違いを感じたのが姫和ちゃんだった。姫和は内に秘めてる思いが強くてそれが時々強い言葉になって出るっていうのが自分の解釈だけど、舞台では終始捲し立てるような演技だった(語尾というか後半が強くなる言い方)。これは舞台という限られた時間で姫和のやりたいことを伝えるためにわざと変えてるのかどうなのか気になった。でも、斜め後ろから見る姫和役のひとは姫和ちゃんそのままだなー、と思った。

 

 

 最後のあいさつで真希さんの中の人が名古屋の栄出身で名古屋でこの舞台をやりたいといっていたのは、今回も見に来ていた本渡さんも「おっ」と思ったのではないか。あと、舞台を見て刀使ノ巫女って本当に面白いアニメだったんだなと再認識できたのが大変良かった。

 

 

 でもやっぱり写シって表現が難しいんだなと改めて思った。BDのブックレットアニメの表現でもどうするか困ったみたいなこと書いてあったけど舞台ではいわんやだよな・・・。

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@銀河劇場